Concept
ベストジオの設立意義

2000年（平成12年）「住宅品質確保法」施工後、地盤調査の義務化など、
新築住宅の地盤に対する重要性が高まり、調査機器・解析（判定）・改良工事に携わる会社や人が大幅に増えてまいりました。
解析に関しては、補償会社が中心となり展開してきたため、改良工事（当初の工事率は50％前後）を減らす活動が増えました。
その後、コスト削減を目的として、現在は工事率20～40％の幅をもった住宅会社が多数を占めています。
しかし、改良工事の工法は、コストに大きく左右されるため、
本質である【沈下なく、地域・地質に合致した安心・安全な工法】が選択されているかどうか、疑問が残ります。
このような現状を改善するためには、直接工事を請け負わない第三者が、
設計・工法を適切に判断する必要があります。
沈下の現場を多数確認し、修復作業で地下に入り、地層を調査した経験がある知見豊かなメンバーが、
各地域に合った設計・工法を見極めることが大切であると考え、
SDGs指向にもアドバイスが出来る『株式会社ベストジオ』を設立いたしました。